怒る、喧嘩するたびに思うこと。
血の気が盛んなお年頃には、それはもう毎日いや毎時怒りの感情を露わにしていた私。
今は
気にしない
受け流す
忘れる
と言う術を身につけ、昔よりはかなり丸くなったと自負している。
それでも、三つ子の魂百までとはよく言ったもので、心や身体の余裕がなくなるとアッと言う間に血気盛んなお年頃にタイムスリップしてしまう。
そんな私に母は、よく短気は損気と嗜めてくれたものだ。
家を出てから、この性格が災いして何度もオットとぶつかり合った。
最初はお互いの性格や考え方が分からず、何で!?なんなの!?の繰り返しだった。
他人同士が生活を共にすることの難しさを喧嘩する度に思い知らされた。
私の悪いところは、その時を上手くやり過ごせれば後はオールオッケーという考えな所。
そして、相手の気持ちを考えない、後先考えずに行動してしまうところ。
昨日も私の不注意で夜中に梅酒が入った瓶を悪という大惨事を招いたのに、寝る直前しかも私が暑さにやられていると言うのに物の出し入れを頼んだオットにイライラして当たってしまった。
体調が悪い時はいつも以上に感情的になるし、不注意が酷くなる事は大いに予測出来るハズなのに。また、やってしまった。
私のために、私を喜ばせるためにと頑張ってきたオットの努力を、余計な事の一言で一掃してしまった。
あの時、冷静に今どうしてもこれをする必要があるのか?
落ち着いて、注意して行動できるのか?
考えていれば、、、
後悔先に立たず。
不注意とは、行動を起こす前から始まっている。
なにかをする前に一度立ち止まって、よく考える習慣を身につけたい。
そんな自戒まみれな昼下がり。
そろそろコインランドリーに預けた羽毛布団の洗濯が終わった頃かな?